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卑弥呼(ひみこ、1971年9月3日 - )は、1990年代前半に活動した日本のAV女優である。村西とおるが率いたダイヤモンド映像を代表するAV女優の一人。 東京都豊島区池袋出身。ボディサイズはT166/B90/W60/H87(デビュー時)→T166/B90/W60/H89(復帰時)。血液型AB型。 == 経歴 == 1990年度の「ミス日本」の東京代表(グランプリではない)〔本橋信宏「村西とおるを奪い合ったAV女優たち」『新潮45』2006年6月号〕に選ばれる。受賞の翌月、1本500万円の出演料〔『新潮45』2006年6月号〕で『大和撫子タマの腰』でAVデビュー。日本版トレイシー・ローズと呼ばれたボディスタイルと美貌、持ち前の明るいスケベっぷりで、ダイヤモンド映像専属女優の中でもトップクラスの人気を誇った。芸名は村西とおるの発案による。 ダイヤモンド映像と関連会社では20本余りの作品に出演したが、活動期間がダイヤモンド映像が経営破綻していく時期と重なり、支払われたギャラのうち3,000万円を村西に貸したまま踏み倒されたと告白。ワイドショーや週刊誌などが大きく取り上げるスキャンダルになった。〔「ビデオ・ザ・ワールド」 1992年11月号 白夜書房 pp.56-58。〕 その後はグラビア活動を行っていたが、ダイヤモンド映像の監督だった日比野正明の仲介により1993年にクリスタル映像でAVに復帰。6本のビデオに出演したのち、業界から完全に引退した。〔「ビデオ・ザ・ワールド」 1993年9月号 白夜書房 pp.54-55。〕〔本橋信宏 『エロ職人ヒビヤンの日々涙滴』 バジリコ、2004年、pp163-190、302-304。〕 なおトレイシー沙貴という別名でビデオが発売されたという情報が散見されるが、裏ビデオでしか使われておらず、公式リリースは全て卑弥呼名義である。 デビュー時のプロフィールは「1970年6月7日生まれ、長崎県出身、血液型A型」 〔「ビデオ・ザ・ワールド」 1990年8月号 白夜書房 pp.3-5。〕で、他にも複数のプロフィールがあったが、その後本項冒頭の形となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「卑弥呼 (AV女優)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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